The girls are alright

好きなものが詰まったお菓子箱

ジョンヒューズは私の人生を監督してくれない。

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「人生は映画だ」とよく例えられる。
もちろんそうだ。私自身、自分は主人公だと思っている。

昨日、失恋した。青天の霹靂だった。正確に言うと過去の失恋に失恋したのだ。留学中に付き合ってた彼氏のFBのプロフィールが、彼女との2ショットになっていたのだ。その”彼女“というのも彼の元ルームメイトで、私もよく喋ってた子だ。

ひとつ言うと、私は彼のFBを故意に見たのではない。去年別れた時に既に削除していたのだが、FBのおすすめユーザーに出てきたのだ。この失恋に非があるのはFBという生産性のないプラットフォームを生み出したマークザッカーバーグだ。SNSで予期せぬ地雷を踏んでしまった人は世界に多くいるはずなので、彼/彼女らと結束してマークザッカーバーグを訴えたい。オススメのクラウドファンディングはありますか?

私が顔を知ってるルームメイトと付き合ったことも悔しいが、何よりも彼にとって私はモブにすぎなかったことが悔しいのだ。

私の中で、彼との思い出は美しいセピア色となり大切なものBOXの中に仕舞われていた。しかし、彼の中で私との思い出はルームメイトと付き合うための過程であり、特別なものではない。つまり私はヒロインではないのだ。
ヒロインという言葉はとても魅力的な響きがする。ミステリアスで、手の届きそうで届かない存在。ヒロインの存在が映画を左右すると言っても過言ではない。主人公は誰でもなれるがヒロインは選ばれた女の子しかなれないのだ。

彼は無敵だ。ヒロインを見つけてエンドロールに入ってるのだから。私にもう出番はないし復讐する方法もない。
私がたとえトムホランドと結婚しようと、私が仕事で成功しようと、彼にはノーダメージなのだ。
オーケイ、私の負けだよ。

克服する方法はただ一つ、自分の人生を楽しむことだ。いや、このブログ書く前から結論分かってたんですけどね。
SNSなんかに苦しめられて、過去を嘆いて、限られた時間を浪費するのは勿体ない。私が主人公だ。私が人生だ。